【鳥のフン対策】放置するリスク、掃除方法、寄せ付けないための対策までを解説

鳥のフンを掃除しなかった場合のリスク 鳥のフンを放置すると、さまざまなトラブルを招きかねません。ここでは、代表的な3つの...


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鳥のフンを掃除しなかった場合のリスク

鳥のフンを放置すると、さまざまなトラブルを招きかねません。ここでは、代表的な3つのリスクについて解説します。

感染症・健康被害のリスク

鳥のフンには、オウム病やクリプトコッカス症、トキソプラズマ症、鳥インフルエンザといった病原菌やウイルスが含まれていることがあります。乾燥したフンの粒子は空気中に漂いやすく、知らないうちに吸い込んでしまうことで感染症や肺炎を引き起こすおそれがあります。

また、フンに含まれる成分はアレルギーの原因になることもあり、くしゃみや咳、目のかゆみ、喘息などの症状を引き起こす場合があります。

特に高齢者や子ども、妊婦、基礎疾患のある方は重症化するリスクが高いため、注意が必要です。掃除の際は素手で触れず、必ず防護具を着用した上で作業に取りかかりましょう。

建物・設備の劣化・腐食

鳥のフンは強い酸性のため、放置するとベランダの手すりや外壁の金属部分が錆びたり、コンクリートや塗装面が劣化・腐食したりする原因になります。乾燥して硬化するとフンの除去が難しくなり、修復費用がかさんでしまうこともあります。

さらに、フンが広範囲に蓄積すると、建物の耐久性や資産価値そのものに影響を及ぼしかねません。賃貸物件の場合は、入居者の退去につながる原因になることもあるため、軽視できない問題と言えるでしょう。

ソーラーパネルに付着した場合も、発電効率の低下につながるおそれがあるため、早めの対処が求められます。

鳥が再来・定着するリスク

鳥、特に鳩はフンが残っている場所を「安全な縄張り」と認識し、繰り返し同じ場所に戻ってくる習性があります。フンを放置したまま忌避対策だけを行っても十分な効果は得られず、フン害がどんどん拡大してしまうことも少なくありません。

そのまま放置を続けると、鳥が巣を作り始めてしまうケースもあります。鳥は帰巣本能が非常に強いため、一度巣を作られると追い出すことがさらに難しくなります。

巣を作られる前の早めの清掃こそが、鳥害の拡大を防ぐ上で最も重要な対策と言えます。フンを見かけたら、被害が小さいうちに対処する意識を持つことが肝心です。

鳥のフンを掃除する方法

鳥のフンには病原体が含まれている可能性があるため、掃除の際にも十分な注意が必要です。ここからは、具体的な掃除方法について解説します。

掃除前に確認すること

鳥のフンには寄生虫や細菌、ウイルスなどの病原体が含まれている可能性があるため、掃除の際は使い捨てのマスクとビニール製またはゴム製の手袋を必ず着用しましょう。風の強い日はフンの粒子が飛散しやすいため、作業を避けるのが賢明です。

また、ほうきや掃除機を使うとフンの粉塵が舞い上がってしまうため、使用は控えましょう。ペーパータオルなどでやさしく拭き取ることが大切です。

乾いた状態のまま無理にこすり落とそうとすると、粉塵が広範囲に飛び散ってしまうため注意してください。作業中は窓を閉め、部屋の中にフンの粒子が入り込まないようにしておくと安心です。

頑固な汚れへの対処法

鳥のフンは酸性のため、アルカリ性の重曹を使うと効果的に汚れを落とせます。重曹の粉末を残った汚れに振りかけて水を加えペースト状にし、ブラシでこすった後水で洗い流しましょう。

ただし、ウッドデッキは変色するおそれがあるため、重曹の使用は避け、薄めた中性洗剤を使うようにしてください。

エタノールをフンにかけてふやかし、浮き上がってきた部分を取り除いた後、再びエタノールをかけて殺菌する方法も有効です。

汚れが取れにくい場合は、ブラシでこすると落ちやすくなります。素材によって適した洗剤や道具が異なるため、目立たない部分で試してから作業を進めると安心です。

力を入れすぎるとキズがつくおそれがあるため、力加減にも気を配りましょう。

掃除後にやること

掃除が終わったら、手袋を外した後に石けんで爪の間や指の間まで丁寧に手を洗い、うがいもあわせて行いましょう。病原体が手や喉に残ってしまわないよう、最後まで気を抜かないことが大切です。

使用したデッキブラシやぼろ布などの掃除道具は、使い捨てにするか、再利用する場合は必ず消毒してください。

使用したペーパータオルや手袋、マスクは同じゴミ袋にまとめ、口をしっかり縛ってから処分しましょう。掃除した場所は、時間を置いてもう一度確認し、フンが取り残されていないかチェックすると安心です。

鳥を寄せ付けないようにする方法

鳥のフンを掃除した後は、二度と鳥が寄り付かないよう対策を講じることが大切です。自力でできる方法から専門業者に依頼する方法まで紹介します。

CDや忌避剤を活用する

鳥がたまに立ち寄る程度であれば、CDやアルミホイル、ホログラムテープの反射光、天敵であるカラスやフクロウの模型をつるすといった方法が効果的です。ただし、鳥はこうした対策に慣れてしまうと効果が薄れてしまう点に注意しましょう。

鳩を遠ざけたい場合は、忌避剤を使う方法も効果的です。効果が薄れてきたら交換や再塗布が必要になるため、こまめなメンテナンスを心がけましょう。忌避剤は単体で使うよりも、防鳥ネットや剣山と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。

市販品にはスプレータイプやジェルタイプなどがあり、設置場所に合わせて選ぶと良いでしょう。

防鳥ネット・剣山を設置する

防鳥ネットは、ベランダの開口部を覆って鳩の侵入を物理的に防ぐ、最も確実な対策の一つです。隙間なく設置することが重要なポイントになります。

手すりや室外機の上、窓枠など鳩が止まりやすい場所には、剣山(バードスパイク)を設置するのもおすすめです。着地時の不快感によって鳩を寄せ付けなくする仕組みで、素材は樹脂製よりも硬さのあるステンレス製を選ぶと良いでしょう。

防鳥ネットと剣山を組み合わせて設置すれば、より高い防鳥効果が期待できます。

専門業者に依頼

自力での対策に不安がある方や、確実に鳥のフン被害を防ぎたい方は専門業者への相談がおすすめです。鳥の駆除に実績がある業者へ依頼することで、鳥を寄せ付けない環境をつくることができます。

防除研究所では、まず侵入経路をしっかりと見極めた上で、建物の状況やご予算に合わせた施工プランをご提案しています。施工が完了した後も、写真や動画を用いて処理状況をご報告するため、被害箇所がきちんと対応されているかをご自身の目で確かめていただけます。さらに最長5年間(※)の保証期間も設けているので、万が一同じ場所で被害が再発した場合も、追加費用なしで再施工に対応いたします。

「屋根裏に鳥が住み着いているかもしれない」「フン害が続いていて困っている」といった場合は、お気軽にご相談ください。

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※別の箇所で害獣が発生した場合は、別途費用をいただく場合もあります。詳しくは担当者にご相談ください。

まとめ

鳥のフンは、放置すると感染症や建物の劣化、鳥の定着など、さまざまなトラブルを招くおそれがあります。フンを見つけたら早めに正しい方法で掃除を行い、被害の拡大を防ぐことが大切です。掃除の後は、忌避剤や防鳥ネット、剣山などを活用して鳥を寄せ付けない環境を整えましょう。自分での対策に限界を感じる場合は、専門業者に相談するのも一つの方法です。安全で衛生的な住環境を守るためにも、鳥のフン対策にしっかりと取り組んでいきましょう。