ボウケン スズメバチ駆除.JPGのサムネール画像

 

 

和歌山県の山で、稲刈りをしていた78歳の男性が全身を10ヵ所以上スズメバチに刺され、死亡しました。

10日、午後1時過ぎ、和歌山県日高郡由良町の山中で、男性から「70歳くらいの男性が山の中で倒れている」と110番通報がありました。警察が現場に駆けつけると、側頭部や胸、両手足など、全身10ヵ所以上をハチに刺された男性が倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。亡くなったのは、近くに住む農家の濱野栄次さん(78)で、警察によりますと、濱野さんの近くにはスズメバチが数匹飛んでいて、遺体には針が残っていたということです。濱野さんは家族と稲刈りをしていた際、山に入りスズメバチに襲われたとみられていて、警察が詳しい死因を調べています。