岡山・倉敷市の水島港国際コンテナターミナルで、強い毒を持つ特定外来生物「ヒアリ」が確認された。中四国では初めてで、女王アリも見つかっている。

8月6日、岡山県独自の調査で、200匹余りのヒアリとみられるアリが発見された。
専門業者が仕掛けた粘着シートが付いた捕獲キットにつかまっていたり、周辺の路上にいるのが確認されたりしたもので、県は全てを駆除し、発見されたアリのサンプルを、環境省の調査機関に提出したところ、9日、専門家がヒアリと確認。
このうち、2匹が女王アリとわかった。
女王アリには羽が生えていて、風にのると10km以上移動できる可能性もあり、県や環境省は、周辺に巣がないか、専門業者による調査を進めることにしている。

ニュース記事より引用